2008年4月12日土曜日

ntpのインストール

玄箱の時計はかなり粗悪品です。1日で10分単位でずれていくってどういうこと!?そんなわけで、時刻をあわせるntpというソフトを導入しました。とはいえ、ApacheとSambaで玄箱のメモリはキツキツです。玄箱HGならメモリも増えてるしntpd立ち上げでハイお終いって感じですが、ノーマル玄箱ではちょっとつらい。そんなわけで、ntpdateというコマンドで時刻をあわせることにします。ntpdateは指定したntpサーバーに時刻を問い合わせるコマンドです。ntpdを常駐させるのではなく、cronで定期的にntpdateで時刻を合わせにいけば、それなりに時刻は合うでしょうという狙いです。
以下のURLより、ntp-4.2.4p4.tar.gzをダウンロードします。
http://www.ntp.org/
$ tar xvzf ntp-4.2.4p4.tar.gz
$ cd ntp-4.2.4p4
$ ./configure --enable-kernel-fll-bug
$ make
$ cd ntpdate
# cp ntpdate /usr/sbin/
# strip -p /usr/sbin/ntpdate
あとは、cronの設定で定期的に時刻合わせにいってもらいます。
# vi /root/cron.sh
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#! /bin/sh
/opt/webalizer/bin/webalizer
/usr/sbin/ntpdate ntp3.jst.mfeed.ad.jp
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これで、メモリをケチケチしつつ時刻があうようになりました。