2019年8月14日水曜日

Microsoft Teams

私は個人的に Slack というサービスを使っています。Slack はビジネス用のチャットツールなのですが、色々と外部サービスとの連携が強く RSS や Twitter 更新でお知らせを通知してくれるので、昔で言う Google Reader ような使い方をしています。他にも bot を作って自分で拡張もしています。

で、Slack の対抗サービスが Microsoft の Teams というサービスです。こちらもビジネス用のチャットツールですが、Slack を意識してか外部サービスとの連携にも対応していて RSS、Twitter も標準で連携できるし、bot 用のインターフェースまで用意されています。

Teams も Slack もどちらも無料プランが用意されています。ビジネス用途で使うならサポートが充実している有料プランへの加入を考えるべきですが、個人用途ならどちらも無料で十分だと思われます。Teams の良いところは、メッセージ数が無制限なところ。Slack の無料プランでは直近 1 万メッセージまでの参照、検索が可能と制限があります。逆に Teams は使ってみると Slack に比べて動作がもっさりしている印象があります。

さらに、RSS/Twitter 連携機能についても気になるところが。Slack だと下記のようにツイート内容に付属の画像も表示されますが
Teams だとテキストのみでなんとも味気ない感じになってしまいます。また、Slack の Twitter 機能はツイートが更新されると即リアルタイムで Slack にも反映されますが、Teams は何分おきかでクロールしているせいかリアルタイムという感じではありません。下の画像のように Teams は 7 分遅れで反映されています。
Teams の RSS に関してもサイト名が表示されず、どこのサイトの更新かぱっと見わからないというのも気になります。

というわけで、まだ細かいところは Slack に分があるように見えますが、現在の勢いは Teams のほうが良いようです。

マイクロソフトのTeamsがDAU1300万人でSlack超えへ
https://jp.techcrunch.com/2019/07/12/2019-07-11-microsoft-says-its-slack-competitor-teams-now-has-13-million-daily-active-users/

今後の Teams の改良に期待です。そのうち bot も移植したい。