* Raspberry OS 8月版
* USBブート対応ファームウェア正式版
* Raspberry Pi 4 向け Ubuntu Linux 20.10 Desktop版
Ubuntu Linux はラズパイ向けにはサーバー版しかなかったのですが、10月にデスクトップ版が新たにリリースされました。またUSB起動のファームウェアもベータのときに使っていて特に不具合はなかったですが、Raspberry Pi OSを入れてファームウェアを最新版に更新して正式版にしようと思います。
まずは、メインPCにRaspberry Pi Imagerをインストールします。
Raspberry Pi Imager for Ubuntuのリンクからファイルをダウンロードし、debファイルをダブルクリックしてインストールします。
自分が使っているラズパイ4はベータ版ファームウェアを先取りしてUSBブートに対応させていたのでmicroSDではなくUSBメモリを使いました。メインPCにUSBメモリを接続し、ImagerでRaspberry Pi OSを選択、書き込み先はUSBメモリを指定します。
書き込みが終わったらUSBメモリをラズパイ4に差し込んで電源を入れます。最初の起動でユーザー設定を求められます。設定が一通り終わると最後にアップデートをおこないます。このアップデートでファームウェアが最新版に更新されます。
早速ファームウェアが最新になっているか確認してみます。
pi@raspberrypi:~ $ sudo rpi-eeprom-updateBCM2711 detectedDedicated VL805 EEPROM detectedBOOTLOADER: up-to-dateCURRENT: 2020年 9月 3日 木曜日 12:11:43 UTC (1599135103)LATEST: 2020年 9月 3日 木曜日 12:11:43 UTC (1599135103)FW DIR: /lib/firmware/raspberrypi/bootloader/criticalVL805: up-to-dateCURRENT: 000138a1LATEST: 000138a1